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某さん・・・いや、Jさんから頂いた<気分は名探偵>
早く読みたくて、だけどなかなか暇がなくて読めなかったんだが、 ついに先日読み始めた。 先週の水曜くらいからだっただろうか〜? その日は次男をさっさと幼稚園に送っていき、 「もう帰っていいよ」という可愛い(だけどちょっと憎たらしい)声を聞いてから帰宅。 洗物や洗濯を終えてから、茶の間にコーヒーを持ってきてごろんと横になった。 <ウヒョヒョ〜!今日はゆっくり読書が出来るぞ♪>と、 鼻歌が出るくらい上機嫌で読み始めたんである。 こんな日は、一体いつ以来だろう。 すっかり小学校に馴染んだ兄さん、幼稚園が最近楽しくて仕方ないらしい次男を気にせずに読書できるのは久しぶり。 それがいつ以来だったか忘れてしまうほど久々である。 面白そうな本を贈って下さったJさんに感謝しつつ、早速読み始めた。 <気分は名探偵>はアンソロジーなので、以前から知っている作家さんがお書きになったものもあれば、全く作品に触れたこともない作家さんの作品もある。 トップを飾るのはおいらが大好きな<有栖川有栖>さんの<ガラスの檻の殺人> Jさんは「家事の合間に推理してみて」というようなことを仰ってたけど、 読み始めたら止まらない! すぐそこに答えがあるのに、家事の合間になんて考えられない(笑) ちと、あのオヤジが怪しいか・・・? なんて考えながら回答ページにさっさと進んでしまった。 だけど、○○○が怪しいって感じで<なんとなく>じゃダメなんだよね。 きちんと犯行の動機や理由まで考えないと犯人を当てたことにはならない。 あ〜、こんなところに!!という場所に凶器が隠してあって、 有栖川先生に敗北・・・(--: ちゃんと読んでれば解ったのになぁ(←それはどうだ?/汗) 続いては<貫井徳郎>さん<蝶番の問題> 『豪雨の貸別荘で劇団員全員変死』というものなんだけど、 これは今日、途中までしか読めなかった。 だけど、貫井徳郎さん。 今まで読んだことが無かったけど、私はこういうのが好きである。 アンソロジー。 知らない作家さんの作品も混じっていて、買うのを躊躇うことが多かったけど、 こういう風に好きな作家さんが増えていくなら大歓迎だ〜♪ 今度、貫井さんの本も買ってみよう! Jさ〜ん!! <気分は名探偵>プレゼントしてくれてありがとう〜(^^ヾ |
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やっぱりブログを続けることにしたのだから、
忘れないうちに書いておこう。 Jさんから(いや、某さんからだった/笑) 頂戴した小説のうちの一冊がやっと読み終わった。 東野圭吾さん<容疑者Xの献身> こちらは134回直木賞を受賞した作品で、少し前に大変話題になった。 おいらは東野さんがTVでインタビューされているのも見ていたし、 いつか読みたいなぁ、と思っていたのだ。 BOOKOFFで見かけたら・・・と考えていたのだけれど、 それが一体いつのことになるやらはわからなかった。 だから思いがけず某さんからプレゼントして頂いた時、 心底びっくりしてしまったのだ。 だって、高いんだよ。ハードカバー! それに、最新じゃん!!(汗) 頂いてから、実に半月以上眺めていたでしょうか。 嬉しくて、勿体無くて、表紙と裏表紙を眺めるだけで満足でした。 ピカピカのカバーに指紋すら付着させるのが嫌で、 (子供にも汚されるし) 読み始めにはカバーを本棚の一番上に避難させちまいました(笑) 内容はね、そりゃー面白かったです! なんたって<直木賞>なんたって<東野さん>だもん。 でも、東野さん。作風がちょっと変わりました? 前に読んでたシリーズとは、少々違った印象(だった気がする) ・・・にしても、<容疑者Xの献身>またもやちょっとしっくりしない箇所が(汗) (※ここから読む・読まないは自己責任でお願い致します) いんや、いつもの<おいら的・しっくりしない箇所>なので、 それをきちんと文章から読み取り、理解している方には 「何を云っちゃってんの、アンタ」なんですが・・・(汗) おいらが作中から読み取った<容疑者X>の人物像や背景に 矛盾するところは無かったかとか・・・偉そうにちょっと考えてみたのです。 <容疑者Xは大学時代、教授らにも一目置かれた(数学の)天才である。 合理的でないことはしない主義で、逆にそれが論理的でありさえすれば、 どんな残酷なことでも成し遂げてしまう> ・・・と、容疑者Xはざっと云えばそんな人間らしいのですが、 ならばそもそも、どうして彼には<容疑者X>に姿を変えるきっかけとなった 自殺願望があったのか。 天才ゆえの孤独からでしょうか? <生きている意味を見失いかけ、数学しか取り柄の無い自分が その道に進まないのであれば、もはや自分に存在価値は無いとさえ思った (一部、作品から引用)> 自分が居なくなっても、誰も困らず、悲しまないという一節もありますが、 彼本来の気質なら、そんなことを考えなかったのでは? 何事にも論理的に結果を出す彼ならば、<生>という直線 (もしかしたら曲がってるかもしんないけど/汗) その最終にある<死>についてももっと違った考え方があった気がするし、 生きることがたとえ残酷なことでも黙って受け入れたような気がするんですよね。 <数学しか取り柄が無い>という箇所についても、 彼は家の事情から已む無く一旦は大学で研究を続けるのを諦めたのだけれど、 <誰も困らず、悲しむことも無い>状況になったのなら、 アルバイトをしながらでも自分の道を究めたんでは? (その辺の事情が書いていないみたい??) 数学をこれでもか、というくらい愛していたんだから、 野心は別にしてもその道に進んだんじゃないのかな? 数学しか取り柄が無いなら、その道に戻ればいい。 そうできなくて、役不足な仕事に甘んじるからには何かに縛られているのか、 それとも他の事情で(大学側の受け入れが無いとかで) このままでいいいと考えていたのか。 (確かに彼の就職の事情は書いてあったけど) <進まないのであれば?>それとも<進めないのであれば?> う〜ん、頭が悪いのでよくわかんない(汗) 容疑者Xになった理由も、論理的な人間が考えることとは・・・。 (ど、どうなんだろ?) 愛は何物にもかえ難いんだろうか。 (あれれ・・・何を書いているのかわからなくなってきた?) 余りにも純粋だったから、容疑者Xはこういう道を選んでしまったのかなぁ。 本当に論理的で残酷でしたけど(汗) いや〜、だけど、最後にきて見事などんでん返し! 先入観に縛られると、そこから抜け出せないもんですね。 鮮やかにヤラれました。 こういう作品は大好きだ〜!! 綾辻さん<十角館の殺人>や我孫子さん<殺戮にいたる病>以来でしょうか。 この湯川学のシリーズ、はまりそうです。 色々書いちゃったんですが(^-^; 大変面白い作品をありがとうございます、某さん。 これからも大切にします♪ |
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我孫子武丸さん「少年たちの四季」を読み終えた。
ジュヴナイル小説のようですが、収録されているのは大人が読んでも面白い作品ばかり。 「これは絶対、誰が何と云おうと推理小説!!」という感じではなかったけれど、 解説で乙一さんが仰るように、「ミステリという鋏で思春期を切り取った」 素晴らしい作品ばかりだなと思った。 そしてその文庫の値段がブックオフでたった350円! これはお買い得だ。 で、今日のタイトルの「ぼっけえ、きょうてえ」 一昨日、病院の帰りにブックオフで購入したんだけど、これはなんと105円。 ハードカバーで普通に買えば1400円もするのを考えると、こちらもとってもお買い得!! 気になっていた本だったので、おいらは喜んで飛びついてしまった。 <きょうてえ>という言葉からすぐに<競艇>を連想してしまったのは、 おいらが悪いわけではない。おいらが現在住んでいる場所が悪いのだ。 浜○湖では「ぼっけえ競艇」が盛んである。 馬鹿な本好きを笑って許して頂きたい(笑) ところで、この作品は<第六回・日本ホラー小説大賞受賞作品>なのだそうだが、 本編より先に選評を読んだおいらは思い出したことがあった。 「遊郭での遊女と客の寝物語」という件に見覚えがある。 ずっと前に、どこかで選評を読んでいたらしい。 (この作品は面白そうやね。本になったら読んでみたい) 選評を読んだ時そう感じたおいらは、 タイトルもすっかり忘れてしまった頃にその作品を手にしたわけである。 そしてその本はまだ半分くらいしか読んでいないのだけれど、 表題作の「ぼっけえ、きょうてえ」は選評通り、「すごい」と「おもしろい」の連続であっという間に読み終わってしまった。 最初は方言など、遊女の語り口をそのままに書いてあるので 少々読み難いなぁと思っていたのだけれど、 とにかく作者はすごい力量で物語の中に読者を引っ張り込んでいく。 選評には目新しい材料ではない、というように書いてあったけど、 要するに切り口の問題か? 明日も(いや、今日も)楽しみに続きを読みたいと思う。 |
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先日ブログに書いた、法月綸太郎さん「頼子のために」読了。
うん、面白かった。 <以降、少々ネタバレ有り。それでもいいよという方は反転してご覧下さい> この物語は、まず<頼子>の父親の手記から始まる。 手記には事件の全容が細かに記されているのだけれど、 おいらはミステリを読む時に何も疑うことなく読み始めてしまうので、 (↑馬鹿な読者) あの手記こそが紛れも無い真実であると、信じて毛筋ほども疑わなかった。 そして、それを綸太郎氏がどういう風に肯定していくんだろうと 思っていたんだな。 けれど、その考えは見事に覆されてしまったわけだ。 読者はすでに<タイトル>で、 何らかの暗示のようなものにかけられている。 そう思った。 タイトルで例を挙げれば、綾辻行人先生の「十角館の殺人」 有栖川有栖先生の「朱色の研究」 (まぁ、ぶっちゃけ、どれでもいいんですが・・・) 「十角館の殺人」ならタイトルを見ただけで(ストレートに、ですが) <十の角を持つ館で殺人事件が起こるんだな>くらいの見当はつく。 「朱色の研究」ならば、 <朱色に纏わる、何らかの事件が発生するんだろう> ・・・こんな具合で、内容をなんとなくだけど想像することが 出来るってもんです。 だけど「頼子のために」は、タイトルからミスリードって云うんですか? どうもミステリ用語に疎いので間違ってるかもしれんですけど(笑) あれ(タイトル)は、もう父親の手記の一部ですな。 何気にタイトルを見て読み始めると、気づかずに先入観として 頭に入っているというか。 それが変に推理の邪魔をするわけです。 いや〜しかし、とにかく面白かった。 途中から頭にあった犯人像が(当てずっぽうだけど)ピタリと当たった 時には「ゲ、マジですか?」と、考えてた本人が動揺しましたが(^-^; で、「頼子のために」読了後、今度は我孫子さんの「少年たちの四季」を 読んでおります。 これも面白いよ〜っ!! 我孫子さんの作品は、大抵おいら好みなのだ。 今日読み始めたばかりなのに、もう半分近く読んでしまった。 そう考えると勿体無い気すらする。 いつまでも読み終わらないようなぶ厚い本を、ドーンと出してほしい。 |
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